こんにちは。二本松養蜂場の西原です。
はちみつは冷蔵庫で保存。
そう思っている方は意外と多い印象です
ですが、
必ずしも正解とは言えません。
保存方法によっては
かえって扱いにくくなることもあります。
今回ははちみつの保管場所について、まとめてみました。
目次
はちみつは基本的に常温保存
はちみつは非常に安定した食品です。
理由はシンプルで、
・水分が少ない(約20%前後です)
・糖度が非常に高い
この性質によって
細菌やカビが増殖しにくい環境になっています。
そのため
未開封・開封後ともに常温保存が基本になります。
冷蔵庫で起きやすい変化
冷蔵保存で最も多いのが👇
結晶の加速
冷蔵庫の温度帯(約3〜7℃)では
ブドウ糖が固まりやすくなります。
・白くなる
・ザラザラする
・硬くなる
品質不良ではありませんが、
塗りにくさや使いにくさにつながります。
結晶=傷んだではない
ここは誤解されやすい部分です。
結晶は
・腐敗
・劣化
ではなく、
天然はちみつの自然な変化
ただし毎回溶かす必要が出るため、
家庭では不便に感じやすくなります。
注意すべきポイント
保存で重要なのは温度より👇
・湿気
・水分混入
はちみつは吸湿性があります。
例えば、
・フタの閉め忘れ
・濡れたスプーン使用
これで水分が増えると
発酵リスクが高まります。
保存のコツ
家庭で意識したいのは👇
・直射日光を避ける
・高温を避ける(長期30℃超えNG)
・フタをしっかり閉める
・乾いたスプーンを使う
正直これだけで十分です
夏場の注意点
特に気を付けたいのが👇
車内放置
夏の車内は
50〜60℃近くになることもあります。
・風味低下
・色の変化
の原因になります。
養蜂家目線の実感
現場でも保存で最も警戒するのは
水分と高温です。
冷蔵管理は行いません。
まとめ
はちみつは冷蔵必須の食品ではありません。
基本は常温保存
重要なのは湿気と水分対策です。
保存はシンプルで問題ありません。

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西原佑司です