こんにちは。二本松養蜂場の西原です。
女王不在の理由は様々あるとおもいますが、
結論から言うと
女王不在の群は、自分たちで新しい女王を作ろうとします。
うまくいくかどうかは
タイミングと状態に大きく左右されます。
今日は実際の実体験を元に書いてみました。
目次
女王がいない群で起こること
女王がいなくなると
まず産卵が止まります。
すると
群れの中のバランスが崩れ
時間が経つにつれて
働き蜂も落ち着きがなくなります。
この時点で
女王不在だと判断できるようになるとかなりレベルが上がります。
小さい幼虫がいれば女王を作れる
ここが一番重要です。
女王蜂は
ごく若い幼虫(孵化して間もないもの)からしか作れません。
群を分けた後でも
この条件を満たしていれば
働き蜂たちは
その幼虫を選び
王台を作って
新しい女王を育てます。
自分の経験でも
小さい幼虫が残っていた群はしっかり女王が生まれました。
逆に幼虫が大きすぎると女王は作れません。
ここが分かれ道です。
女王ができるまでの流れ
ざっくりですが、、
- 王台が作られる
- 女王蜂が羽化
- 交尾飛行
- 産卵開始
この流れになります。
ただし
ここまでに2〜3週間ほどかかります。
この間は
群れが弱りやすいので注意が必要です。
うまくいかないパターン
実際に多いのが
- 幼虫がいなかった
- 幼虫が大きすぎた
- 群れが弱すぎた
主にこのケースが失敗例だと思います
この場合
女王は生まれません。
そのまま放置すると群れはどんどん弱っていきます。
対処法
女王がいないと判断した場合は
- 他の群から幼虫入りの巣枠を入れる
- 新しい女王を導入する
このどちらかが有効です。
特に初心者の方は
巣枠を入れる方法がやりやすいと思います。
これだけで
再び女王を作るチャンスが生まれます。
まとめ
女王不在の群は
- 自分たちで女王を作ろうとする
- 小さい幼虫が必要
- 成功までに時間がかかる
この3つがポイントです。
群を分けた後は
必ず幼虫の状態を確認しておくと安心です。
ここを理解しておくだけで
群管理がかなり安定したので共有させていただきました。

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