こんにちは。二本松養蜂場の西原です。
ミツバチの飼育をしていると
「継箱っていつ足せばいいの?」と悩みますよね。
結論から言うと
巣箱がほぼ満員になったタイミングで足すのがベストです。
この判断が遅れると
分蜂(群れが出ていく)につながることもあるのでかなり重要です。
なぜ継箱のタイミングが重要なのか
継箱は、ミツバチの作業スペースを広げる役割があります。
ただし
早すぎても遅すぎても良くありません。
遅い場合は
巣箱がパンパンになり
蜂たちが働くスペースを失います。
その結果
分蜂が起きやすくなります。
実際に自分も
「もう少し様子を見よう」と思っていたら
一気に群れが出てしまったことがあります。
逆に早すぎると
空間が広くなりすぎて
温度管理が難しくなります。
特に春先は
まだ群れが強くないことも多いので注意が必要です。
継箱を足すタイミングのサイン
現場で一番わかりやすいのは
次のような状態です。
巣枠がしっかり埋まっている
蜜や幼虫で巣枠の7〜8割以上が埋まっていたら
かなり良いタイミングです。
まだスカスカなら
少し様子を見ても大丈夫です。
巣箱の入り口が渋滞している
蜂が入りきらず
外にたまっている状態は要注意です。
「ちょっと多いな」と感じたら
かなりギリギリの可能性があります。
フタの裏に蜂がびっしりいる
巣箱を開けたときに
フタの裏まで蜂がびっしりいる場合
これは完全に
スペース不足のサインです。
この状態なら
すぐに継箱を足して問題ありません。
継箱の入れ方のポイント
継箱はただ乗せるだけでも使えますが
少し工夫すると立ち上がりが早くなります。
基本は
巣枠はすべて入れること。
そしておすすめなのが
既存の巣枠を1枚、継箱側に上げる方法です。
これをやると
働き蜂が上に移動しやすくなり
新しい巣作りが一気に進みます。
実際にこの方法に変えてから
上の箱の立ち上がりがかなり早くなりました。
まとめ
継箱を足すタイミングは
- 巣枠が埋まってきた
- 入り口が渋滞している
- フタ裏に蜂がいる
このあたりを目安に判断します。
迷った場合は
少し早めに足すくらいが安全です。
分蜂してからでは遅いので
余裕を持って対応することが大切です。
継箱のタイミングをつかめるようになると
養蜂はかなり楽になります。
ぜひ日々の観察の中で
ミツバチさん達の変化を見てみてください。

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