「蜂蜜は体にいいらしい」
そのくらいの認識でした。
甘いし、風邪のときに舐めると良いとか、
なんとなく健康そうなイメージ。
養蜂を始めてから見方が変わりました。
ミツバチが
自分たちが生き残るためだけに作った保存食。
それを人間がありがたく分けてもらっている。
そう考えると、急に親近感が湧いていきます
蜂蜜療法とは何か
蜂蜜療法といっても、特別な治療法ではありません。
・蜂蜜を「甘味料」ではなく
・体を整える食品
・日常的に使う
それだけです
薬の代わりに万能だ、なんて話ではありません。
でも、世界中で何百年も使われてきたのには理由があります。
なぜ蜂蜜は体にやさしいのか
蜂蜜の中身は、想像以上にシンプルです。
・主成分はブドウ糖と果糖
・消化吸収が早い
・胃腸への負担が少ない
ここに加えて、
・酵素
・ミネラル
・ポリフェノール
が、ほんの少しずつ含まれています。
特に面白いのが抗菌性。
ミツバチは、巣の中で蜂蜜が腐らないように
酵素を加え、水分を飛ばします。
つまり蜂蜜は、
「腐らせないために作られた食べ物」。
人間の体でも、
結果的に雑菌が増えにくい環境を作ってくれます。
蜂蜜療法でよく使われる場面
よく聞く使い方を挙げると、こんな感じです。
・喉の不調、咳
・疲労が溜まっているとき
・朝起きてエネルギーが欲しいとき
・胃腸の調子が落ちているとき
特に喉。
これは体感している人も多いと思います。
寝る前にスプーン1杯。
派手さはありませんが、ちゃんと理由があります。
非加熱の蜂蜜が選ばれる理由
蜂蜜療法でよく言われるのが
「非加熱の純粋蜂蜜がいい」という話。
理由は単純です。
・加熱で酵素が壊れる
・抗菌性が弱くなる
・香りと個性が飛ぶ
ミツバチが仕上げた状態に近いほど、
蜂蜜本来の力が残ります。
養蜂をしていると、
ここはかなり実感します。
蜂蜜は万能じゃない
ここは大事なので、ちゃんと書きます。
・1歳未満の乳児にはNG
・糖分なので食べすぎない
・合わない人もいる
蜂蜜は魔法じゃありません。
でも、「選び方次第で、体にやさしい甘さ」なのは確かです。
ミツバチの生態を知ると、見え方が変わる
蜂蜜療法が面白いのは、
ミツバチの都合で作られたものだという点です。
・冬を越すため
・仲間を守るため
・巣を維持するため
その結果できた蜂蜜が、
人間の体にもやさしく作用する。
狙ってないのに、役に立ってる。
ここが一番、人間くさいなと思っています。
まとめ
蜂蜜療法は、特別なことではありません。
・自然が作ったものを
・自然な形で
・無理なく使う
日頃から適量を愛用いていく。
それだけです。
ミツバチの生き方を知るほど、
蜂蜜は「甘いだけの食品」じゃなくなります。
そんな身近で不可欠な食べ物だと思っています。

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