こんにちは。二本松養蜂場の西原です。
ミツバチは蜂蜜を作る昆虫として知られています。
ですが実際には、それ以上に大きな役割を持っています。
それは、
食物連鎖に関わる役割
食物連鎖とは、生き物同士が食べる・食べられる関係でつながっている仕組みのこと。
ミツバチは直接食べ物になる生き物ではありませんが、植物の繁殖を支えることで、この連鎖の中に深く関わっています。
今回は、植物連鎖の観点でミツバチの役割を書いてみました。
ミツバチと植物の関係
ミツバチは花の蜜を集めて生活しています。
働きバチは花から花へ飛び回り、蜜や花粉を集めます。
その時、体には花粉が付きます。
次の花へ移動すると、その花粉が運ばれて受粉が起こります。
受粉が起きることで
・果物
・野菜
・木の実
などが実をつけます。
つまりミツバチは、植物が増えるための重要な役割を持っています。
植物の繁殖を助ける存在。ここがポイントです。
食物連鎖のスタートは植物
食物連鎖の一番下にあるのは植物です。
植物
↓
草食動物
↓
肉食動物
このように生き物はつながっています。
・草を食べる鹿
・果実を食べる鳥
・その動物を食べる肉食動物
こうして自然の中ではバランスが保たれています。
もし植物が減れば、その植物を食べる動物も減ります。
そしてその動物を食べる生き物も減ります。
食物連鎖はすべてつながっているんですよね。
ミツバチが減ると起きること
ミツバチが減ると、受粉が減ります。
受粉が減ると
・果物の収穫が減る
・野菜の収穫が減る
・木の実が減る
こうした変化が起こります。
つまり植物が減る可能性があります。
植物が減る
↓
それを食べる動物が減る
↓
さらにその動物を食べる生き物が減る
このように食物連鎖にも影響が出てきます。
ミツバチは直接食べ物になるわけではありません。
ですが、植物を支えることで食物連鎖を支えている存在なんです。
人間の食べ物にも関係する
ミツバチの受粉は人間の食べ物にも大きく関わっています。
・りんご
・いちご
・ブルーベリー
・アーモンド
・かぼちゃ
こういった作物はミツバチの受粉に頼っています。
つまりミツバチは
・自然の食物連鎖
・人間の食料
この両方を支えている存在です。
まとめ
ミツバチは蜂蜜を作るだけの昆虫ではありません。
・植物の受粉を助ける
・植物を増やす
・食物連鎖を支える
こうした役割を持っています。
小さな昆虫ですが、自然のバランスを保つ大切な存在です。
養蜂をしていると、ミツバチの働きの大きさを日々感じます。
小さな体で自然を支える土台。
ミツバチの世界は奥が深いなと思わされます。

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