MENU

ミツバチの世界はどう見えているのか調べてみた

こんにちは。二本松養蜂場の西原です。

どうしてこの色のこの花ばかり選ぶんだろう?
と感じる瞬間があります。

人間から見ると同じような景色でも、
ミツバチにはまったく違う世界が見えています。

その理由のひとつが、
ミツバチの色の見え方です。

今回はミツバチの見え方について書いてみます


目次

ミツバチは色を5色まで識別できる

ミツバチが識別できる色は、主に次の5つです。

  • 紫外線
  • 青緑
  • 黄緑
  • 黄色

人間が得意な赤色は、ほとんど認識できません

その代わり、
人間には見えない紫外線が見えています。

ここが、見え方の決定的な違いです


花はミツバチ向けに作られている

面白いのは、
多くの花がミツバチ仕様になっていること

人間の目には真っ白な花でも、
ミツバチには、

・中心が強調されて見える
・蜜の位置がはっきり分かる
・模様が浮かび上がる

こう見えていると言われています。

養蜂現場で感じる色の影響

巣箱を見ていると、
特定の花が咲いたタイミングで、
一斉に同じ方向へ飛び出します。

特に反応が良いのは、

・黄色系
・青系

人間的には地味でも、
ミツバチにはかなり目立っているはず。


赤い花に行かない理由

赤い花に蜜がないわけではありません。

じゃあなぜ行かないのか?シンプルに見えにくい

だから優先順位が下がる。

養蜂を始めてから、
花を見る基準が変わったのもミツバチの見え方を教えてもらってからです


人間の「きれい」とミツバチの「見やすい」は違う

人が、映える。と感じる花と、
ミツバチが集まる花は一致しません。

ミツバチは、
コントラストで判断しています。

見た目より、効率重視。
ここもミツバチらしいところです。


蜜源植物選びに直結する話

蜜源植物を選ぶとき、
人の好みはあまり関係ありません。

・ミツバチに見えやすい色
・開花量
・開花時期

ここを外すと、
どれだけ植えても成果は出ません。


まとめ

ミツバチは、
人間とは違う色の世界を生きている。

5色と紫外線を使い分け、最短ルートで蜜にたどり着く。

花を見るとき、
少しだけミツバチの目線で考えてみる。

それだけで、
養蜂はもっともっと面白くなると思いました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次