こんにちは。二本松養蜂場の西原です。
蜂が減っている。
この話、ニュースで見た事あるかと思います。
養蜂を始める前深く考えていませんでした。
蜂蜜が少なくなるくらいかな、と。
現場に立ってみて、
それは違うと気づいた話を書いてみました。
蜂の本当の役割
蜂の仕事は蜂蜜づくり。
そう思われがちですが、本当の役割は受粉です。
花から花へ飛び、
花粉を運び、
作物を実らせる。
世界の主要作物の約3分の1は、
受粉昆虫に依存していると言われています。
その中心がミツバチです。
地味ですよね。
でも、意外と食の土台だったんです
食物連鎖のスタート地点
ここが重要です
植物が実をつける。
それを草食動物が食べる。
さらに肉食動物がそれを食べる。
↑これが食物連鎖です。
もし受粉がうまくいかなければ、
植物の実りが減ります。
すると、
・草食動物のエサが減る
・家畜の飼料が不足する
・肉や乳製品の価格が上がる
こうやって影響はじわじわと広がります。
蜂は、その最初の入り口なんです。
いなくなったらどうなるか
すぐに人類が絶滅するわけではありません。
確実に起きるのは、
・作物の減少
・価格の上昇
・食の選択肢の縮小
です。
リンゴやイチゴ、アーモンド。
当たり前に並んでいる食材が、
当たり前でなくなるかもしれない。
蜂蜜を食べる時少し考えながら食べてみると、いいかもしれません。
養蜂家として感じること
巣箱を開けて、
蜂が花粉を運んでくる姿を見るたびに思います。
小さいけれど、
とんでもなく重要な存在だと。
いなくなると困る。そして愛くるしい
それが蜂なんです。
私ども夫婦は移住しましたが、蜂が少なくなっていると聞き、なんとかしたいなと思って始めたのもきっかけの一つです。
なので、理念の一部に「自然を繋ぐ」というワードが入っています。
まとめ
蜂がいなくなれば、
食物連鎖の入り口が弱くなる。
植物が減り、
動物が減り、
やがて人間も影響を受ける。
蜂は小さい存在です。
でも、食を支える土台。という話でした。

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