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ミツバチの家族|それぞれの役割

皆さんこんにちは。二本松養蜂場の西原です。

ミツバチの巣の中では、数万匹が一つの「家族」として暮らしています。

そこには明確な役割分担があり、
誰か一匹でも欠けると群れは成り立ちません。

ここをおさえると、巣箱を効率的かつ納得感を持って管理できるかと思います。

今回は、
女王蜂・働きバチ・雄バチ
それぞれの役割と寿命について学んだことを簡単に紹介します


女王蜂|産卵に特化した存在

女王蜂は、巣にたった一匹だけ存在する特別な蜂です。

「女王=指示を出す存在」と思われがちですが、
実際に命令しているわけではありません。

女王蜂の最大の役割は、
ひたすら産卵することです。

1日に
1,000〜2,000個もの卵を産み、
群れの数を維持します。

また、女王蜂はフェロモンを出し、
群れのまとまりを保つ役割も担っています。

寿命はとても長く、
2〜5年ほど生きるのが特徴です。

養蜂では、
「女王の調子=群れ全体の調子」
と言っても過言ではありません。

1日に2,000個前後卵を産む事を知った時はすごい世界だと思いました。蜂にしかできない、、


働きバチ|巣を支えるオールラウンダー

巣の中で最も数が多いのが働きバチです。

実は働きバチはすべてメスで、
女王蜂の娘にあたります。

働きバチの面白い点は、
年齢によって仕事が変わることです。

  • 生後すぐ:巣の掃除
  • 若い時期:幼虫の世話
  • 中盤:蜜や花粉の受け入れ、巣作り
  • 後半:外に出て蜜や花粉を集める

まさに、
職業ローテーション制です。

寿命は季節によって異なり、

春〜夏は
約30〜40日ほど。

一方で、
冬を越す働きバチは
数か月生きることもあります。


雄バチ|たった一つの重要な役割

雄バチは、体が大きく、
刺すことはありません

一見すると
蜜を取ってこない。蜜を食べる。働かない。
「何もしていない蜂」に見えますが、
役割はあります。

それは、
女王蜂と交尾すること

この役割を果たすと、
命を落とすため非常に短命です。

また、蜜が少なくなる時期には、
巣から追い出されることもあります。笑

厳しいですが、
これも群れを守るための自然な仕組みです。

雄バチの増えすぎは問題なので駆除しながら整理していく事になります


まとめ|3種類が揃って一つの群になる

ミツバチの群れは、

  • 女王蜂
  • 働きバチ
  • 雄バチ

この3種類が揃って、
はじめて成り立ちます。

誰かが偉いわけでもなく、
不要な存在もいません。

それぞれが役割を全うすることで、
小さな巣の中に
大きな秩序が生まれています。

養蜂をしていると、
このチームワークの凄さ
何度も感心させられると同時に養蜂の深さを感じる事ができます。

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